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シリンダ内面や軸受け軌道面のホーニングや超仕上げに用いられる超砥粒スティック砥石は,バルク素材からダイヤモンドブレード等により切り出されて製造されている。しかしながら,ダイヤモンド砥石やCBN砥石は硬質であるため加工能率が低く,また,脆弱であるため砥石が欠けることが問題視されている。更に,一般的に使用される切断ブレードは,薄いものでも0.5mm以上の厚みがあるため,その厚みに起因する歩留りの低さが解決すべき課題とされている。本研究では,ダイヤモンドブレード等に代わる新しい切断手法として,非接触で材料を溶融・除去して切断するレーザ加工に注目し,スラブ型パルスYAGレーザ加工機を用いてCBN砥石の切断特性を調べた。
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