平成14年度研究報告 VOL.52

 相関ルールを用いた組織内における文書校正支援
 製品科学部 ○上田芳弘 加藤直孝 林克明
 金沢大学 古川真士 木村春彦

 一般に組織内では情報周知をはじめ,知識の共有や組織の意思表現のために文書が作成され,文書作成者とは別の校正者が様々な側面から校正を行っている。しかし,この校正作業は紙面上で行われるために校正結果の情報は組織内で蓄積,共有されていない。そこで,組織内の文書校正過程で得られる校正データに相関ルールを応用して,文書校正に役立つルールの抽出手法を確立する。この校正データには,組織固有の情報が内在しているので,表記や文法レベルのほか,組織情報に基づいた校正支援が抽出したルールにより可能になるものと考えられる。

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