平成13年度研究報告 VOL.51


 炭素繊維を用いた多層形電波吸収体の電波吸収性能
 豊田丈紫・北川賀津一・吉村慶之

移動通信システムの高度化によるオフィス等での急速なデジタル通信機器の普及に伴って,電磁環境の悪化が懸念されている。電磁波障害は機器の誤動作から人体への影響といった社会問題にまで発展しており,利便性を損なわずに安全な生活をおくるための電磁波対策は必要不可欠である。最適な電磁波環境を構築するには,電磁波に対して反射および吸収を示す材料を適度に配置することが必要となる。特に無線通信機器が大量に使用されるオフィスにおける安全な電磁環境を構築するためには遮蔽材(反射+吸収)の利用が必要な状況となっている。


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