木製シートを用いた自社ブランド製品の開発

■株式会社谷口 谷口 正晴

■技術開発の背景
  1950年頃から木製碁笥(碁石入れ)の製造販売を開始し,全国シェア日本一のニッチトップ企業となった。多様化する生活者のニーズに対応するため,1980年頃からは木製工芸品・木製家庭用品・家具等の自社製品開発に取り組んでいる。約10年前には木の単板(木を薄く剥いだ板)をランプシェードに用いた電気スタンドを開発した。
  今回,その単板を更に柔らかく丈夫にして革に張りあわせる特殊加工技術を開発し,婦人用バックや財布,名刺入れなどの新商品展開を行った。

全文(PDFファイル:168KB、1ページ)

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