平成17年成果発表会要旨集  
研究・指導事例成果発表

 能登栗の皮むき省力化機器の開発
 機械金属部  ○古本達明 嶺蔭士朗
 企画指導部   多加充彦

 能登地区の栗生産農家では,収穫期の新鮮な生栗をむき栗に加工することにより高付加価値化を図り,県内菓子業者への安定供給体制の確立を目指している。しかし,現在皮むき作業は手作業で行われているため,高齢な作業者の負担は大きく,むき栗の生産量は5,6人がかりで1日25kgが限界となっている。このような状況の中,皮むき工程に自動機械を導入することにより作業者の負担を軽減し,生産性の向上を図る必要が生じている。そこで本研究では,皮むき工程においてこれまでほとんど製品化されていない鬼皮むき機の試作開発を行った。


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