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最終処分場等の不足が叫ばれる中,産業廃棄物は年間発生量約4億トン(H13年度実績)で変化なく,その約46.7%が「汚泥」で区分される廃棄物である。この中には,燃焼エネルギーを保有した汚泥があり,特に下水汚泥は脱水汚泥(含水率70-80%)の状態で搬出されており,これら下水脱水汚泥は,焼却及び灰溶融による処理方法が,大都市部や広域処理を実施している地方自治体で行われているが,低コストで地方地自体が維持管理できる処理場規模での脱水汚泥直接溶融炉の開発が求められている。平成13年度から15年度にわたり,石川県の委託事業として,石川県地域産学官連携豊かさ創造研究開発プロジェクト「多段蒸留方式による有機汚泥ゼロエミッション処理技術の確立」を行った。(プロジェクト参加機関:金沢大学,北陸先端大学,中部大学,石川県工業試験場,アクトリー,豊蔵組,互洋物産,管理法人:ISICO)
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