技術ふれあい2003  
研究・指導事例成果発表

 微生物を活用した油処理技術の開発
 化学食品部 ○井上智実 中村静夫 (株)ゲイト 坪内直樹

 近年,工場や飲食店から排出される油分が,土壌や水質を汚染し社会的な問題となっている。また,一部の工場やガソリンスタンドから漏洩した油が地下へ浸透し,その土地が再利用できないといった問題が発生している。さらに,タンカーの座礁事故のように,一度に大量の油が自然界へ放出されると,その処理が困難となる。このような中,環境に優しい油処理技術が求められており,生物的,化学的,物理的な見知から数多くの検討がなされている。
 本研究では,処理容量が350L,160Lのバイオリアクターを試作し,微生物を用いた油処理技術を開発することを目的とした。


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