技術ふれあい2003  
研究・指導事例成果発表

 新県庁舎のユニバーサルデザイン
 製品科学部 ○前川満良 高橋哲郎
 県リハビリテーションセンター 寺田佳世
 県庁舎建設局 長谷川康之

 新県庁舎は,「人にやさしい県庁舎」として誰もが安心して利用できる庁舎とすることを目指している。このため,車いす対応トイレ,エレベータ,案内・誘導用サインなどについて,障害のある人たちによる検証を踏まえて施工した。この検証を行うために,コーディネータとユーザ(車いす使用者,視覚や聴覚に障害のある人)で構成する「石川県庁舎建設施工ユニバーサルデザイン検討会」(平成13・14年度)を設け,これに工事施工者,設計事務所,県の担当者が参加して,高齢者や障害のある人への対応の幅を少しでも広げるための検討やサンプルの検証を行った。
 本報告では,様々な配慮の中から視覚に障害のある人たちへの配慮点について紹介する。


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