実社会指向アプローチによる認知症高齢者のための協調型介護支援システムの研究開発

■北陸先端科学技術大学院大学 中川健一 杉原太郎 小柴等 高塚亮三 國藤進
■電子情報部 加藤直孝

研究の背景
 高齢化社会の到来を受けて,高齢者の安心で安全な生活を支援するための情報技術の活用に関心が高まっている。近年では,屋内に設置した各種センサからの情報により入居者の状況を検知して,安心・安全な生活を支援する,いわゆる「気づきの家(アウェア・ホーム)」の構築に向けた研究開発が活発である。この研究事例として認知症高齢者の安全および介護者の気づきを支援する介護システムの開発について報告した。


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