巻返し工程における急激な巻径変化に対応した張力テンサ
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繊維生活部 ○森大介
撚糸工程での糸切れを防ぐため,リワイディング工程において通常のワープ巻きと異なり,糸を下から積み上げるフィリング巻きを用いる場合がある。この手法は,糸層半径が異なる部分で糸速度が変化することによって張力が変動する問題があり,これが織物欠点を生じる一因となる場合がある。そこで,この問題を解決するため,電磁ブレーキを応用した張力テンサ,張力センサ及びコンピュータで構成される張力制御システムを考案し,リワイディング工程における有効性を見出したので,その内容について報告する。
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(PDFファイル:119KB、1ページ)
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