石炭灰を利用したメソポーラス物質の合成
−窯業原料としての石炭灰の有効利用2−
プラシャント・クマール・山名一男
数nmの構造単位を持つメソ構造体は,ゼオライトよりも大きなスケールの分子単位に対し吸着・分離材として利用することが可能であり,工業的な応用を含めた数多くの研究がされている。しかしながら,工業用としてのメソポーラス物質の大量生産を考えた場合,合成に用いるテンプレートの毒性や原料コストといった問題がある。そこで本研究ではメソポーラス物質(MCM-41,MCM-48)の原料としての石炭灰の利用を検討し,合成を試みた。
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