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二酸化チタンは光触媒としての利用され始めている。しかし,各種部材表面に塗布する光触媒溶液は,一部のメーカーが独占的に供給している状態にあり,作製面でのコスト削減等の技術的課題がある。また,光触媒としての統一的な性能について評価法が確立していないので,製品の簡便な評価法の確立が求められている。 そこで,本研究においてはディップコーティング法による皮膜形成のための溶液を調整し,タイルを基板として光触媒皮膜形成を行ない,光触媒としての機能を評価する各種試験を試みた。また,基板材料の拡大を目的としてガラス板の上に二酸化チタン皮膜の形成を試みた。さらに,紫外線以外のエネルギーによる二酸化チタンの触媒機能発現の可能性について検討した。
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