イタリアのシルク研究所と共同研究開始
技術交流から共同研究へ進展
シルク研究所コロンナ博士の県内企業視察
平成9年度より絹織物の世界的な産地であるイタリアのコモ市にある国立シルク研究所に職員を派遣し,絹織物染色技術や織物商品企画・デザインなどについて技術交流を図ってきました。
本年7月には,谷本知事がイタリアを訪問し,シルク研究所所長マッカンダーリ教授(インスブリア大学)との間で共同研究の実施について合意しました。
今後は,これまでの技術交流をさらに進展させ,シルク研究所が得意とする天然繊維関連技術と,工業試験場が保有する合成繊維関連技術を融合させた新たな加工技術による繊維素材開発を推進します。
担 当:繊維部 木水貢
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