お知らせ

新規採択事業の紹介


軽金属部材の精密スポット接合技術の調査研究(担当:機械金属部)
平成21年度中部イノベーション創出共同体形成事業に係る研究開発環境支援事業:経済産業省
   軽金属部材の摩擦攪拌スポット接合に対するニーズや事例の収集と接合部の超音波探傷画像と断面組織と対比させた評価マニュアルを作成します。
 本事業は、中部地域の公設試(愛知、石川、岐阜、富山)が協力して行います。
霧の検出が可能な道路降積雪監視装置の開発(担当:電子情報部)
平成21年度地域ニーズ即応型研究開発事業:(独)科学技術振興機構
   街灯の光による路面撮影方法および霧の検出方法の研究・開発を鰹シ浦電弘社と共同で行います。これにより、積雪状態に加えて、交通事故の要因とされる霧の発生をドライバーに伝える監視装置の開発を目指します。
染色余剰汚泥を有効利用した多孔基盤による屋上等用緑化材の開発(担当:化学食品部)
平成21年度地域イノベーション創出研究開発事業:経済産業省、地域資源活用型、2年間、管理法人:石川県産業創出支援機構、PM:小松精練
   北陸地区には多くの染色工場があり、それらの排水処理から発生する染色余剰汚泥を原料として、安価で高品質なセラミックス多孔基盤を開発します。この多孔基盤を用いて緑化植物を植裁し、屋上や壁面緑化用の材料を開発します。この屋上及び壁面緑化材により、建造物の省エネルギー、地球温暖化防止、特に都市部のヒートアイランド現象の抑制効果を実証します。
(研究実施体:小松精練株式会社、株式会社トーケン、株式会社アー スエンジニアリング、石川県立大学、石川県工業試験場)