韓国ソウル大学院生と研究交流


地方公設試で初めてウインター・インスティテュートを実施

 ウインター・インスティテュート・プログラムは,科学技術関係の韓国人大学院生に対して,日本の科学技術に関する理解と今後の日韓間の科学技術協力の発展への貢献を目的に,平成5年から国が実施している事業です。
 これまでは受入先として国立研究機関が中心となって進めてきましたが,今回,地方公設試では初めて,当工業試験場が指定を受け,ソウル大学大学院博士課程1年の崔在植(チェ ヤェシェク)さんを研修生として1月15日から6週間受入れました。
 その間,工業試験場の微細多孔セラミックスの研究に加わるとともに,当場研究職員との交流を深めました。

X線回折装置を用いた実験風景

  担 当 化学食品部 山名 一男

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