３次元ＣＡＤで小松地区企業を支援(技術ニュース)

３次元ＣＡＤで小松地区企業を支援

３次元ＣＡＤ技術の普及促進

３次元ＣＡＤを学ぶ企業技術者

　工業試験場では，本年度より小松地区を重点とした３次元CAD技術研修(前期コース)に研究員を講師として派遣し，企業技術者育成の支援を行っています。この研修を通して，平成10年度から蓄積してきた３次元CADによるデジタルものづくりのノウハウを広く普及し，企業技術者のレベルアップを図っています。
　この研修事業は，県立小松高等技術学校の主催によるもので，機械部品の設計から加工までを高機能３次元CAD「Pro/ENGINEER」(日本PTC社製)を用いて行います。研修カリキュラムは，３次元CADの入門編，活用編，３次元CAMによるマシニングセンタ加工技術編などの全５コースで，それぞれ３日間の日程です。後期コースは１１月開講の予定です。
　今後，小松地域とはIT活用による３次元CADの協調設計の支援を行うこととしています。

担　当：機械電子部　多加充彦

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