「海洋深層水利活用研究会」発足


新しい資源の有効利用を


研究会の開催風景
10月16日に県内の11企業と5公設試が集い,海洋深層水利活用研究会を発足しました。 深層水は,富栄養性や,清浄性,低温安定性などに優れた資源価値を持ち,「魔法の水」とも呼ばれています。高知県などでは,魚の養殖や水産加工品,酒,醤油などの醸造食品,飲料水などへの活用が進められています。
本県でも,能登半島東岸での取水が可能であり,研究会会員の得意分野である食品加工,酒造,醤油あるいは,化粧品等への活用,さらには全く新しい活用方法を検討します。
今後,工業試験場では,高圧技術や栄養成分の抽出技術により,研究会参加企業を支援していきます。

  担 当 情報指導部 新村 誠一

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