糸使い:その他 の検索結果 |
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整理番号 |
欠点名 |
試料形態 |
糸使い |
欠点発生状況 |
所 見 |
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S-21 |
たて糸吊り(異常張力) |
織物 |
レーヨン、ポリエステル |
黒地に白線の入った交織織物であるが、欠点部分の白線の太さが正常部分に比鮫して細くなっている。 |
ポリエステルの黒地にレーヨン糸を等間隔に配列した交織ストライプポーラのたて筋欠点であるが、顕微鏡で観・・・・・ |
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S-26 |
よこ斑(異常張力等) |
織物 |
ポリエステル/麻混紡糸 |
正常部分のシボ立ちが大きく欠点部分は小さい。欠点部分の色は淡く見える。欠点部分と正常部分の境に口合せ・・・・・ |
織物密度や混紡率においては差異は認められないが、強伸度測定の結果から、よこ糸が部分的に弱っていること・・・・・ |
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S-27 |
よこ斑(油剤付着) |
織物 |
絹、アセテート |
よこ方向に4〜10cm程度の濃染糸がランダムに入っている。染色は引染めによるボカシ染めである。 |
よこ糸には絹とアセテートの合撚糸が使用されており、顕微鏡で観察すると絹糸が濃染していることがわかった・・・・・ |
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S-30 |
よこ斑(撚異常) |
織物 |
ポリエステル、レーヨン |
全巾にわたるよこ斑で、たて方向に6cm程度のよこ斑が所々に発生している。よこ斑部分はシボ立ちが悪く、・・・・・ |
検撚の結果、よこ斑部分は明らかに強撚糸が織られていることがわかった。このよこ糸は正常部分から異常部分・・・・・ |
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S-32 |
よこ斑:ジャー(湿度因等) |
織物 |
ベンゾエート |
よこ糸の方向に細かい隙間が短くあるいは長くでき、あたかもよこ引けか、部分杼間のように見える。特に夏季・・・・・ |
ジャー欠点はたて糸がアセテート使いに最も出易く、その他レーヨン、ベンベルグなどにもみられる。たて糸の・・・・・ |
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S-43 |
織段:色相斑(撚異常) |
織物 |
ポリエステル、キュプラ |
レピア織機による先染め交撚糸織物に色相の異なる段が発生したもので、欠点部分は赤味がやや強く出ているよ・・・・・ |
この織物のよこ糸の番手、撚数、撚縮み率等を試験した結果より、2種のよこ糸のうちポリエステルスパン糸は・・・・・ |
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S-44 |
よこ段(内外層差) |
織物 |
ベンベルグ |
約5mm幅のよこ段が所々に発生している。その段と正常部分との境目には必ず結び目がある。生機ではわから・・・・・ |
強伸度測定の結果、欠点部分のよこ糸は強度が低下しており、繊度比較では欠点糸が2.5dも細いことがわか・・・・・ |
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S-47 |
風合い違い:幅不同(異常張力) |
織物 |
アセテート、ナイロン |
アセテートの補強糸としてナイロン糸を合糸した交織織物で、幅不同とシボ斑の欠点が発生。正常部分は幅が狭・・・・・ |
織縮み率試験の結果、正常部分のよこ糸はアセテート糸もナイロン糸も同じ長さであるのに対して、欠点部分は・・・・・ |
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S-50 |
風合い違い:シボ斑(異常張力) |
織物 |
アセテート、ナイロン |
よこ糸はアセテートダル75d、ナイロン15dの引揃えとアセテートブライト75dナイロン15dの引揃え・・・・・ |
よこ糸を解撚して織縮み率を測定したところ、正常部分のよこ糸にはアセテート1%、ナイロン1%、欠点部分・・・・・ |
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S-52 |
よこ筋(弛み) |
織物 |
ポリエステル、レーヨン |
交織タフタの無地染生地であるが、よこ方向に1〜5cmのカスリ状の筋がランダムに発生したものである。筋・・・・・ |
電子顕微鏡写真の結果、欠点部分のよこ糸は織物表面に浮き出ており、フィラメントの切断もみられる。従って・・・・・ |
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S-56 |
チカ(織機因、糊付因) |
織物 |
アセテート |
布面がざらざらして異常な光沢を生じており、よこ糸の配列が不均一になっている。 |
チカ欠点はたて糸がよこ糸と組織するとき、屈曲が部分的に大小不均一となり、布面がザラザラして光沢がくも・・・・・ |
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S-74 |
たて筋(異原糸混入) |
織物 |
ポリエステル/ウール混紡糸 |
生機に10数本のたて筋が入っている。たて筋糸の光沢が異なっており、周期性もある。 |
撚数、強伸度などに大きな差が見られることから、この欠点は異種の糸が混入されていると考えられる。電子顕・・・・・ |
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S-77 |
たて筋(ラメ糸切れ) |
織物 |
絹、ラメ糸 |
たて糸に約4cm間隔で2本ずつの金色ラメ糸が入っている捺染絹ジョ−ゼットの仕上り品である。地糸は異常・・・・・ |
顕微鏡で観察すると、地糸には異常が認められないが、ラメ糸の数本が切れている箇所があり、また、写真に見・・・・・ |
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S-85 |
斜め段(撚斑) |
織物 |
レーヨン、ポリエステル |
たて糸が白、よこ糸が黒色先染糸使いのエアージェットルームで製織された織物に、黒っぽい部分と白っぽい部・・・・・ |
この欠点は、濃淡の斜め段であり、撚数に差があることが判った。撚数の分布図からも撚数の多少の周期性があ・・・・・ |
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S-95 |
汚れ(原糸異常) |
織物 |
絹、銀糸 |
絹帯地のたて糸1本に汚れが付着している。その汚れは3〜5cm位の長さで濃い黒褐色を呈しており、長さ方・・・・・ |
汚染糸には鉄分が多く含んでいることが判明した。シュウ酸や塩酸で色がうすくなるということもその証拠であ・・・・・ |
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S-99 |
強度不足(仕上温異常) |
織物 |
ナイロン、綿/麻混紡糸 |
国内で製織・染色加工し、輸出したもので、輸出先でブラウスに縫製し、市場に出したところ、布地が弱いとい・・・・・ |
強伸度測定の結果、欠点部分のたて糸が異常に強度、伸度ともに小さいことが認められたのでその部分を電子顕・・・・・ |
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S-102 |
穴疵(電気による溶融) |
織物 |
ポリエステル、カーボン糸 |
2cm間隔でカーボン交撚糸の入ったたてストライプのポリエステル織物であるが、ストライプ糸の一部に微細・・・・・ |
穴疵は約2m間隔で発生していることから、染色仕上工程でそれに相当する箇所を調べたところ、布の振り落し・・・・・ |
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S-105 |
たて縞(張力斑) |
織物 |
新合織 |
たて縞は約5mm幅で、12cm位の間隔で周期がある。これは、部分整経のバンド幅に符合している。生機検・・・・・ |
たて糸の織縮み率で、たて縞部分が異常に大きく変動しているので、本欠点の原因は明らかに整経工程の張力斑・・・・・ |
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S-112 |
たて縞(原糸異常) |
織物 |
カチオン可染混繊糸 |
加工上がり(15%減量仕上)で全幅にわたり2〜5mm幅の濃淡混在のたて縞が発生しており、その一部には・・・・・ |
原糸物性のバラツキが大きいことおよび染色性の不均一さが本欠点の主因であり、原糸製造工程の改良が必要で・・・・・ |
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S-113 |
たて縞(原糸異常) |
織物 |
新合繊 |
たて縞は、周期がなく2〜5mmの幅をもった濃淡染が混在している。生機検査や反末染で軽微な発現があった・・・・・ |
本欠点の濃染縞部分の糸は、正常部に比べて強度、伸度、繊度等の値が大きく異なる。又、原糸における濃淡染・・・・・ |
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S-118 |
たて筋(張力斑) |
織物 |
新合繊 |
加工上りで耳より3.5cm地内に数百メートルの長さで、吊り状に見える1本のたて筋が発現した。 |
物性および熱応力の物性比較において、正常糸とたて筋糸とでは明らかに有意差がある。これにより、たて筋糸・・・・・ |
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S-128 |
よこ斑(原糸異常) |
編物 |
ポリエステル/レーヨン混紡糸 |
丸編機(48口)で編成したもので、加正後たて方向に約10mmの間隔で濃淡の段が発現した。生機検査では・・・・・ |
紡績糸の表面のレーヨンの現れ方に濃色部と淡色部に差があること、および見掛繊度と撚数に周期性があること・・・・・ |
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S-137 |
風合い違い(張力斑) |
織物 |
異収縮混繊糸 |
段しわは、Z撚糸の管替より発現し、次第に程度が緩和し、S撚糸の管替りの少し手前で正常にもどっている。・・・・・ |
段しわは、Z撚糸の管替りを境に発現していることと、織縮み長さが小さいことを併せて考えると、Z撚糸のシ・・・・・ |
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S-140 |
風合い違い(撚糸条件差) |
織物 |
ナイロン、綿 |
先行試験反のよこ糸はイタリー撚糸を用いたが、ルート生産はダブルツイスタを用いて、加工条件は試験反と同・・・・・ |
試験反とルート反の両者に使用された、ナイロン系(140d/34f S250T/m)の比較で、繊度、・・・・・ |
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S-141 |
よこ斑(加工条件異常) |
編物 |
アクリル/ウール混紡糸 |
編立後、よこ方向に白い不染部分がかすり状に発現した。絣状部分の大きさと同期は一定でない。編立前の先染・・・・・ |
本欠点の染斑は、ウール糸のウロコ状のスケールが、精練〜糸染め加工の工程で、はがれたり損傷を受けたりし・・・・・ |
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S-142 |
よこ段(張力斑) |
織物 |
ウール/綿混紡糸 |
シャットル織機の単丁杼で織られた後染織物である。段は生機検査で発見されなかった。段の境目には結び目の・・・・・ |
試験結果から撚数、よこ密度、繊度、混紡率には差はないが、色段の境界に必ず存在する結び目を境にして織縮・・・・・ |
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S-146 |
色段(糸混入) |
織物 |
ポリエステル/レーヨン混紡糸 |
白又は極淡色には目立たないが、中濃色には目立つ。 |
本欠点の白っぽく見える色段は、未成熟綿の混入比率の差によるよこ糸の染色性の差に原因するものである。A・・・・・ |
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S-147 |
フィラメント切れ(織機因) |
織物 |
カチオン可染ポリエステル、ポリエステル |
疋内全幅全長にわたり、よこ糸のフィラメントの切れた部分が布面に浮き出ている。生機検査では発見されず力・・・・・ |
発生反番から織機番号を調べたところ、WJL12中の2台に本欠点が発生したことからわかった。この2台の・・・・・ |
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S-151 |
布目曲り(熱履歴差) |
織物 |
ポリエステル、麻 |
生機検査では布目曲りは発見されずに、加工後に左右の仕上リ長さが違ったため、長さ方向に湾曲状態の布目曲・・・・・ |
仕上げ加工で縮まない異常部分の糸は、チーズの外層部分に相当し、撚止め時に、瞬間的に高温がかかったこと・・・・・ |
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S-152 |
風合い違い(設計不良) |
織物 |
絹、ウール |
よこの毛糸と絹紡糸との隙間がわずかに目立つ。また、毛糸自体の露出が目立ちすぎることも加わって、元サン・・・・・ |
組織杼間とは、組織は正常であるが、よこ糸とよこ糸の隙間が不均一な状態のもので、堅さの異なるよこ糸が配・・・・・ |
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S-160 |
光沢斑(当たり) |
織物 |
レーヨン、アセテート |
加工後、織物の中央部に斑点状に光沢斑が発生した(織物を斜め方向から見るとよく分かる)。生機の段階で汚・・・・・ |
マイクロスコープで織物の表面を全体的に観察すると、たて糸(白い方)の並びに変化が見られる。正常部分の・・・・・ |
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