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自動車関連の業界では,化成品・板金プレス品の形状測定をする場合,三次元座標測定機(補足資料図2)やレイアウトマシン(補足資料図3)を使用する方法が主流である。前者は測定専従者が製品を機上にセットし,スタイラスを当てて計測し,自動的に数値表をアウトプットさせる方法で,現場の要請により新たに検査工程を組むという分散業務が強いられる。また,得られた計測結果が数値表の羅列であり実態が解りづらいという問題がある。後者は個人の技能による接触計測であり,画面上で計測結果を自ら読む方法で,その結果には必然的に個人差が生じることとなる。 このような製品計測の現状のなかで,コンパクトで非接触かつ計測自由度が高い計測機の開発を行った(図1)。
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