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山中漆器は400年の歴史を誇り、伝統的な漆器の産地として発展してきました。また昭和40年代からは、ギフト市場を対象にプラスチック製品の生産額を大幅に増大しました。しかし、現在は市場の低迷や消費者のライフスタイルの変化により、産地全体の生産額は最高時の半分以下に落ち込んでいます。産地では対応策として、伝統的な漆器加工技術を活かし、新分野に進出できないか模索してきました。 その中で、平成13年秋に山中町から山中座及び菊の湯(女性共同浴場)の建築に際し、内装を産地の漆器加工技術を用いて装飾できないか相談がありました。そこで、組合では漆室内装飾の開発事業を立ち上げました。
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