技術ふれあい2001  
研究・指導事例成果発表

 小型化・軽量化のための最適構造設計手法の開発
 機械電子部 ○多加充彦 加藤直孝 金沢大学 尾田十八

近年,IT産業,医用などの様々な分野でマイクロマシンのような小型化した機械の利用が期待されている。また,従来機械についても性能の向上や環境負荷の観点から,部品の小型化・軽量化が必要になってきている。しかし,機械の小型化が進むとそれに伴って,部品の組立・分解などの取り扱いが難しくなっている。また,部品間に生じる摩擦・摩耗,ガタが品質に大きく影響を及ぼすなどの問題が生じてくる。このような問題に対する有効な解決手段として,従来機械のように複数の要素部品を組み付けるのではなく,一つの連続体によって同じ機能を発揮する構造に置き換えることが考えられている。そこで本研究では,このような連続体構造部品をコンピュータ支援によって系統的に設計する手法を検討した。


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