平面上の微小な凹凸を精密に測定
三次元表面粗さ計を導入



三次元表面粗さ計

 機械・電子部品などの「表面粗さ」や「うねり」を高精度に測定,評価するために,三次元表面粗さ計を新たに導入しました。
 この装置の特徴は,従来のように直線上の表面粗さを測定することに加えて,平面上の表面粗さや微小な凹凸形状を測定,評価することもできることです。
 今後は,依頼試験や技術指導などに積極的に活用していきます。
 ・最大測定範囲:1mm
 ・最小分解能:0.00064μm
 ・X軸ストローク:120mm
 ・Y軸ストローク:50mm
 ・触針先端半径:2μm
 ・評価パラメータ:JIS,ISO規格に準拠

 なお,この装置は,平成11年度日本自転車等機械工業振興事業により整備しました。

担 当:機械電子部 廣崎憲一



トップページ

技術ニュース

前のページ

次のページ