お知らせ

新規事業紹介
   工業試験場では、今年度採択された、文部科学省の都市エリア産学官連携促進事業、「ITと伝統素材による新商品試作システムの開発」に取り組むほか、科学技術振興事業団研究成果活用プラザ石川の平成17年度可能性調査研究として下記2テーマの研究を実施します。
表面凹凸を利用した撥水性付与の研究 (繊維生活部)
  超音波アクチュエータを用いた超精密位置決め装置の開発 (機械金属部)
   また、下記3テーマの企業との共同研究開発を実施します。
 
平成17年度中小企業技術革新成果事業化促進事業
   
食品の硬度計測の高速処理システムに関する研究(電子情報部)
焼却炉用廃熱発電システムの開発(化学食品部)
  平成17年度福祉用具研究開発助成事業(テクノエイド財団)
   
ICタグを利用した排便検知システムの開発(電子情報部)

ジオテキスタイル研究会を発足
   繊維産業では、非衣料分野の比率を高めることが重要であり、これには他の業種との交流が有効かつ不可欠となります。そこで、工業試験場では土木分野と繊維分野の技術交流、情報交換を目的とした研究会を発足しました。
 興味のある方はご一報ください。

連絡先:繊維生活部 奥村 TEL 076-267-8083

「栗の鬼皮むき機」の開発に知事奨励賞と感謝状
   8月17日に工業試験場が開発した栗の鬼皮むき機が本県のむき栗生産の省力化と生産拡大に貢献し、県内菓子業界の商品開発に寄与したとして知事奨励賞を受賞しました。さらに9月8日、おおぞら農業協同組合(穴水町)主催の栗皮むき機導入式典において、感謝状の贈呈を受けました。
 
  導入式典での鬼皮むき機始動式風景

九谷焼技術センターが徳田賞を受賞
   長年にわたり九谷焼試験場そして九谷焼技術センターが行ってきた九谷焼業界への技術支援が評価され、徳田賞の受賞となりました。
 徳田賞は、2代目徳田八十吉氏により約30年前に設けられ、九谷焼の振興に功績のあった人に贈られるものです。業界内の個人を対象とした賞ですが、今回初めての団体(組織)が受賞の対象となりました。
 
  徳田八十吉氏との記念撮影

(財)地方自治情報センターより表彰
   (財)地方自治情報センターより、当該地方公共団体の情報化の進展に長期にわたり貢献した職員として、平成17年度、石川県からは、電子情報部の中野幸一部長と漢野救泰研究主幹が表彰を受けることになりました。

海外研修員を受け入れ
   (財)石川県国際交流協会の海外技術研修員受入事業により、9月から約6ヶ月間、中国江蘇省の呉乃忠(ゴナイチュウ)氏を受け入れることになりました。本研修では、情報ネットワークの基礎及び安全なシステムの構築技術を習得することを目標とし、県内技術者との交流を行います。




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