お知らせ

平成16年度 研究・指導成果発表会、新製品開発事例発表会開催のご案内
 
期間 平成17年2月15日(火)〜16日(水)
会場 石川県工業試験場 第2会議室ほか
内容
2月15日
9:30〜12:30 研究・指導成果発表会
  (電子情報部、繊維生活部)
13:30〜15:00 特別講演「ICタグの現状と今後の動向」
  株式会社日立製作所 IDソリューション統括本部
統括本部長 山下哲男 氏
15:10〜16:40 新製品開発事例発表会(4企業)
2月16日
9:30〜12:30 研究・指導成果発表会
  (化学食品部、九谷焼技術センター、機械金属部)
13:30〜15:00 新製品開発事例発表会(4企業)

このほか、両日とも下記の展示および実演も行います。
(1) 共同研究および研究会等の紹介パネル展示(エントランスホール)
(2) 試験実験室の開放と研究開発事業のポスター紹介(各実験室)
(3) 開放試験機器等の実演

プログラムの詳細は、後日、当場のホームページにて掲載予定です。

JISマーク表示制度の改正
   改正JIS法が本年6月9日に公布され、新JISマーク表示制度が平成17年10月1日に施行されます。
 主な改正点は以下のとおりです。
工場毎の認定方式から、製品認証方式に変更。
  「指定商品制度」が廃止され、すべてのJIS製品にJISマーク表示が可能。
  事業者はJISマークを表示するか、自己適合宣言するかを自由に選択。
  JISマークの表示を行う場合は、製品認証に際し認定試験所(登録試験事業者)の試験結果が必須。
 なお、新制度への完全移行は、3年間の経過措置を経て、平成20年10月1日からとなります。

谷川熱技術振興基金からの研究助成決定
   (財)谷川熱技術振興基金の研究助成として、「原子状水素による極表面アニール法の開発」のテーマが採択されました。
 本研究では、平成16年10月から1年間、真空中で水素分子を分解し、生成した原子状水素を低融点材料などに吹き付けることで、熱ダメージを与えることなく、極表面のみを高温アニールする技術を開発します。
 本技術を用いて撥水性などの機能を有した新規プラスチック材料の形成を試みます。

新規導入設備の紹介
   平成16年度日本自転車等機械工業振興事業により以下の設備導入を行い、技術支援体制を強化しました。
(1) 走査型プローブ顕微鏡
 
用途 探針と材料表面との間に作用する原子間力、摩擦力、磁気力等を検出し、表面形状や物性をナノレベルで測定できます。
メーカ 米国ビーコ・インスツルメンツ社製
NS3A-FIR001-S型
仕様
スキャン範囲 X,Y方向 80um
Z方向 5um
最大試料サイズ φ200×t25
(2) 騒音振動解析装置
 
用途 機械製品や電子機器から発生する振動・騒音の測定・解析を行う装置です。
メーカ ブリュエル・ケア社 7537A
仕様 入力チャンネル数:9ch
最大測定周波数:25.6kHz
遮音・吸音計測:JIS A 1409,1416に準拠
音響インテンシティ解析:IEC61043 クラス1



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