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●下水汚泥処理技術の研究開発に着手 |
工業試験場は,金沢大学の金岡教授をリーダーとした産学官共同研究事業「多段蒸留方式による有機汚泥ゼロエミッション処理技術の開発」(石川県地域産学官連携豊かさ創造研究開発プロジェクト)のメンバーとして加わり,研究に着手しました。本事業は,石川県産業創出支援機構から委託を受け平成15年度まで実施するもので,最終的に発生量が5t/日程度の施設からの下水汚泥を対象とした溶融処理システムを開発します。高温集塵技術等により重金属等を効率良く回収し,ゼロエミッション化を目指すことで,中小の下水道処理施設への技術普及が期待されています。なお,プロジェクトの愛称は「ほっとメルト」と名付けています。 |
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●研究成果活用プラザ石川が開館 | ||
11月22日,石川サイエンスパーク(辰口)に「研究成果活用プラザ石川」が開館しました。 当プラザは科学技術振興事業団が運営し,地域産学官の交流促進,研究成果の育成・活用および社会への還元を目的としています。今後地域の特色を生かした事業創出が期待されます。 |
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●人事異動 ( )内は旧任 | |||
10月14日付
なお,寺井直則前場長は,同日付けをもって科学技術振興事業団「研究成果活用プラザ石川」(辰口町)の館長に就任しました。 |
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