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■技術開発の背景 最近のパソコンの性能向上、値段の安い3DCGソフトの発売により個人レベルでも3DCGを行う人が増えてきました。またゲーム等の3D化により専門学校も増えてきています。今後3DCGの分野は期待出来そうです。 しかし3Dモデリングをするには相当の技術・時間が掛かります。ソフトでカバーしきれないケースが多々あります。 そこで値段の安い3Dスキャナを開発すれば多くの需要が有るのではと考えました。 また他分野の応用として靴、医療用サポータ、手術用手袋等のオーダーメイドにも活用出来ると考えられます。 ■技術開発の内容 1. レーザースリット光を使用した光切断法によって三次元計測を行うようにしました。 2. CCDカメラを2台使用し、リアルタイムで死角の補正を行うようにしました。 3. コストの安いCCDカメラを使用しているので、樽型の歪が発生しますが、これをソフトにて補正するようにしました。 ■製品の特徴 比較的コストの安い機材を使用してコストダウンを図っています。当初の目的は、3Dモデリングソフトのサポート用ということなので精度よりコストダウンの方を優先しています。 ■今後の展開 本製品の重量が大きいので、軽量化とよりいっそうのコストダウンを目指します。 |
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