平成30年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
18-P1 | 金属積層技術の開発と新材料創出のための金属組織と材料物性の評価研究 | 16.3 | B |
研究期間 | 平成31年度〜平成33年度(3ヵ年) | ||
研究概要 | 金属積層技術に関して、最適な物性を有する新材料を創出するために、成形物の強度や耐食性といった材料物性と金属組織の関係を明らかにし、製品で発生した不具合の解析用のデータベースを構築する。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・県内企業のクレームほか各種相談に対し幅広く対策するには大切な研究だと思います。本研究にかかわらず、データを蓄積してください。 | |||
・膨大なデータベースづくりの研究になりますが、目標を明確にして着手し、3年後に世の中の評価に耐えるデータベースにしてください。 | |||
・2種の材料に絞っての研究ということで基礎的なデータベースの構築として期待できますが、評価の前提条件が多いので、重要ポイントを絞り込んで進めた方が良いと思います。 ・別で取り組んでいる傾斜機能積層でのデータベース化も視野に入れ、将来的に石川県工試の強み技術となることを期待します。 |
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・溶融凝固組織の評価とともに組織の改善のための方策も果敢に取り組んでほしいです。 | |||
・意義の深い基礎的な研究です。非常に手間と時間のかかる研究であることから、あまり対象や条件を広げすぎないように注意した方がよいと思います。 | |||
・学術的にはとても重要なテーマあり、じっくり時間をかけて取り組んでいただきたいです。他の業務を行いながら3年で完了するのは無理があると思いますので、大学との共同研究を検討してはどうでしょうか。 |