平成30年度研究外部評価(事後評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
18-C3 | 三次元デザインモデル作成のための画像マッピング手法の研究 | 12.8 | A |
研究期間 | 平成28年度〜平成29年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 3Dプリンタを活用して、実製品に近い質感のデザインモデルを開発するため、立体の三次元座標を二次元座標に置き換えた展開図を作成するとともに、それらを元にした平面画像をデータベース化することにより、歪みやズレが少ない画像マッピング技術を開発した。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・今後の3Dプリンタ技術者育成に期待します。伝統工芸品の今後の発展に3D技術を取り入れることで、今までと違ったデジタルクリエーターとのコラボ企画を行うことも可能になると思います。 | |||
・感性評価では9割が評価ありと答えており、評価できます。 | |||
・平面を補正し立体に貼り付け、違和感のない製品ができて良いと思います。既存のソフトやハードを利用し、技術の組み合わせによる開発となるため、システム導入時の大きな投資負担が軽減できる点は高評価です。デザインを製品化する際にかける期間の短縮に貢献でき、多くのヒット商品の開発に繋がると考えられます。 | |||
・ある程度のスキルと必要性があれば技術移転ができ、具体的なデザインの落し込みができるということで成果があったと思います。 | |||
・事業としてよくまとまっています。科研費等の競争的資金への申請に向け、特許出願、学会発表、論文投稿等についても検討してはどうでしょうか。 | |||
・今後他の産業製品への利用も進めてほしいと思います。 |