平成19年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
07−P3 | 加圧プロセスによる高品質鋳造品の製造技術の開発 | 14.8 | B |
研究期間 | 平成20年度〜平成21年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 砂型鋳造におけるアルミニウムやマグネシウムの非鉄合金鋳物の高品質化、高強度化を図るため、HIP処理および加圧、差圧鋳造による欠陥抑制効果を検討する。さらに、鋳造シミュレーションを用いた最適方案設計手法を構築することにより、新しい鋳造技術の確立を目指す。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・公共性については、適用部品をさらに調査し、増やすこと。 ・シミュレーションをしてあげるサービスも考えたらいかがでしょうか。 |
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・開発済、鋳造シミュレーション(鋳造CAE解析)の応用例として、解析手法が評価できると考えられる。 ・さらに新鋳造プロセスがMg以外の鋳造に応用できないかなど、得られたデータより、より汎用性の高いものにしてほしい。 |
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・部品数量がないと装置のコストで鋳物単位が高くなるのでは。 アルミ、マグネシウムだけでなく、鋳鉄もできるようになると、もっと市場が広がるのではないかと思う。 | |||
・効果確認は疲労強度で行うということですが、統計的な判定を行って頂きたい。 ・軽量材料の薄肉技術はこれから必要と思う。 |
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・実際の指導まで含めて実施していただきたい。 | |||
・非鉄合金鋳物の高強度化を図る一法として加圧プロセスは有効と思われますが、どの程度、強度アップされれば実用化されるのか予想値等、数値目標に加えて頂きたいと思います。 | |||
・実用性と経済効果の高い技術提案である。 | |||
・技術開発としては高い価値があるが、低コスト化を図らなければ実用化できるかどうか疑問がある。 |