平成18年度研究外部評価(事前評価)


整理番号 テ ー マ 名 評価点  総合評価
06−P5 廃熱発電用セラミックスのモジュール化技術に関する研究 16.8
研究期間 平成19年度〜平成20年度(2ヵ年)
研究概要 小型高出力化、耐久性向上を目的として、熱電変換セラミックスを用いた高温用発電モジュールの開発を行う。また、廃熱発電システムを試作し、実証実験によりその有効性を評価する。

外部評価委員のコメント

 ・環境問題、省エネの観点から研究の必要性を感じる。
 ・時代に合った研究であり、是非、積極的に進めてもらいたい。期待します。
 ・テーマは地球温暖化防止につながる意義のあるものであるが、技術的なハードルが高い。それだけに独自技術でコストの合う成果に挑戦すべき。
 ・これは面白いテーマだと思う。(関係者は関心を持つ)
 ・成果を期待している。
 ・放熱する缶体に、はりつけたら電気が起きるということも夢ではない。
 ・研究開発の必要性また研究体制も高いと判断されるが、研究期間、予算規模は不十分なのではないか。
 ・発電効率を上げることが課題なんですね。(2kW−200万円)
 ・すごいチャレンジだから、もう少し予算つけてもよいのでは。
 ・今後のエネルギー関連研究としては優れた発想である。科学的観点からは大変面白いが、コスト及び効率の問題をのり切る事を期待したい。
 ・実用化(廃熱利用)の見通しがまだみえない。
 ・開発の必要性や目標については石川県独自のテーマというより、全世界的な内容であり、 そういう意味では評価できるが、成果の実現性についての時間的見通しを示して欲しい。
 ・将来、注目されると思われる非常に重要なテーマであり、ぜひ実施して頂きたい。着想も大変すばらしいと思います。