平成18年度研究外部評価(事後評価)


整理番号 テ ー マ 名 評価点 総合評価
06−C2 ホームぺージ上の電子メモを用いた情報共有システムの開発 12.2
研究期間 平成16年度〜平成17年度(2ヵ年)
研究概要 離れた場所にいる複数のユーザが、インターネットを利用してWebブラウザ上に表示されるホームページに電子的なメモ情報を付箋感覚で付記し、それらの情報を共有しながら協調作業(遠隔会議やデザインレビュー等)を効率的に行えるシステムを開発した。また実際のホームページデザインレビュー作業で試用評価を行い、システムの有効性を確認した。

外部評価委員のコメント

 ・応用範囲が広い。
 ・詳細を公表し、多くの場で使用していただくと良い。
 ・アノテーション記入情報の分類がわかりやすく、自動生成できるシステムで応用性が広いと感じた。
 ・着想が面白く、アプリケーションとして広い応用範囲が期待出来る。
 ・応用範囲は広がりそうであるので、アプリケーション応用技術の開発を進めて、広く販売できる方向へ行きたい。
 ・Webを用いた情報共有やコミュニケーションは今後も色々な用途で活用範囲が広がる中、本研究の履歴をとる技術の応用範囲を広げることを期待します。
 ・電子アノテーションの版数管理が当システムの独自性の高い部分であり、レビュー後の議事録作成業務等で効率性の向上に寄与できる部分も多いと思う。
 ・遠隔ビデオ会議システムとの連携が容易にできると、私どものような遠隔地間の会議が多い企業に普及していくものと考えられる。
 ・良く出来ていると思います。進歩の早い市場の中で早く普及されると良いと思います。普及の手段は考えておられるでしょうか?
 ・早い時期にインターネットでの情報共有に着目し、効率的な方法を実現できている。
 ・類似ソフトもあるので違い、良い点を活かした応用を更に考えられる事を希望したい。
 ・応用範囲も広いようで十分な成果があったと思われる。
 ・今後、実用化に向けたシステムの精査が期待される。
 ・独自の技術に対し、特許出願している点は評価できる。
 ・応用範囲拡大や実用化の一層の努力が望まれる。(応用分野が広い)
 ・応用分野の広い有用な基礎技術が達成されたものと評価する。
 ・様々な分野への応用法と応用に依存する対策について「まとめ」として検討されることを期待する。