平成17年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
05−P3 | 土木資材用高性能合成繊維の開発 | 14.6 | B |
研究期間 | 平成18年度〜平成19年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | レーザー延伸と熱処理技術を併用し、合成繊維の弾性率あるいは強度を向上させることによって、土木資材用高性能合成繊維の開発を行う。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・非衣料分野の比率を上げることは、本県の繊維業界の課題であり、土木資材への応用に目的を絞ったことは良い。 ・県の工法認定を受けての実用試験まで進めた事は実用化に向けての一歩である。 |
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・土木資材用の評価はあると思う。 | |||
・繊維材料の非衣料分野への展開を視野に入れた研究課題である。 ・ジオテキスタイルとしての実用性を強度や耐久性および利用効果等から見極める必要がある。 |
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・衣料以外の分野への進出は今後大事な事であり、異業種との連携が必要となってくる。撚糸業界のその方向へ進んで行くことを考えている。 | |||
・目標製品のコスト比較=事業性のシミュレーションが欲しい。 ・数値の意味づけをもっとしてほしい。 |
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・脱衣料から重要なテーマと位置付けします。拡大していく上でコストや経済効果の面からアピールすることも必要と考えます。 | |||
・大変ニーズのある分野と思われる。 | |||
・コスト算出の再検討が必要である。 | |||
・強度、伸びはそれぞれ必要分野に分けて考えるべきか。 ・土木関係が求めることとPETの延伸の処理をする必要を明らかに。 |
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・出発が遅くないか?全国的、世界的にはもっと進んでいる。 ・何が新しいのか?耐アルカリ、接着性向上はすでに行われている。 |
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・強度向上と同時にもろ土がでないかどうかを同時に見ていく必要があるのではないか? ・コストに対する目標値が不十分ではないか? |