平成17年度研究外部評価(事後評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
05−C8 | 消費者ニーズに対応したデザイン開発手法の研究 | 9.4 | B |
研究期間 | 平成15年度〜平成16年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 機械、医療福祉機器、インテリア、衣料等の分野を対象としたバーチャルリアリティ(VR)やコンピュータマネキンを利用したデザイン開発、評価技術の研究を行う。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・デザイン開発におけるIT技術の推進は、これから重要と考えます。 ・まず衣料分野に絞るとか、目的を明確にしては如何か? ・将来デジタルファッションショーが実現すれば夢が開ける。 |
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・住関連分野での使用開発が期待される。(建具、家具のオリジナル分野にて?) 例:特にオーダイス人間工学に基づいたもの |
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・将来性はあるが、ニーズにマッチしたシステム作りが必要と思われる。 | |||
・低コストで開発期間の短縮が可能であり、実用化に期待する。問題は多くあるが、実現すべき研究であると思う。 | |||
・実用化にあたっての専門分野の意見を取り入れてさらに細分化し、ツメる必要がある。使用目的をより明確にする必要がある。 | |||
・本研究の発展可能性を確認している段階と考えます。人間の持つ実感性の取り組みがどこまで進むのかが課題である。 ・実用化(売り方)に具体的ビジョンを作って進めて頂きたい。 |
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・デザイン開発としてVR技術の普及がもっと一般的になったらと思います。 | |||
・テーマ別実用性の目的分析を理念としてもっと定めるべきではないか?(用途別) ・漆、蒔絵の質感追求は継続すると可能であるか? |
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・企業が実際モノをつくるため、応用するのでもう少し具体化が必要。 | |||
・具体例が少なく解りにくい(特に実際との比較例が全くない) ・まだ基礎研究の領域を脱していない。 ・開発成果のアウトプットとして何があるのか?(ソフトウェアは?) ・今後は国レベルの大型プロジェクトとして進むべき(東洋紡、東レなどはより進んでいる。) |
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・具体的には何の技術を開発したのか?(既存技術と新規技術のすみわけ) ・試作の合理化をもう少し数字で表せないか? ・コンピュータによるデザインが従来までの人間の評価とどのように異なっているかのデータベースを蓄積することが、今後の高精度化(信頼性向上)に役立つと考える。 ・予算をどのように活用したか説明が欲しい。 |