平成16年度研究外部評価(事前評価)

整理番号 テーマ名 総合評価
04−P9 伝統工芸技術を活かした建築内装のデザインシミュレーションシステムの開発
研究期間 平成17年度〜平成18年度(2ヵ年)
研究概要 漆塗りや陶磁器、金箔、友禅、組子建具等の高級感あるインテリア空間をVR技術を用いて、仮想体験できるシミュレーションシステムを開発することにより、産地企業でのデザイン開発やプレゼンテーション力強化を図る。

外部評価委員のコメント

 ・期待される研究であるが、産業化まで実用に供するよう努力してほしい。
 ・地場産業の工芸素材を活かした事業展開を期待する。
 ・知的財産権の取得を考慮する必要がある。
 ・多種工芸素材の組み合わせによるサンプル作りを行い、施工のコストを示す必要がある。
 ・業界やユーザーに大変必要な研究であると考えられる。
 ・施工の見積りも提示する機能があればベストである。
 ・伝統工芸技術を現代工芸に反映できるような成果を期待する。
 ・現在の技術シーズがどの程度であり、また研究で何を行うのか、もうひとつ明確でない。
 ・システムの改良と考えればよいのか。
 ・工芸技術の展開のために行う研究として(特に石川県の特徴を活かす)意義があるか。