平成16年度研究外部評価(中間評価)

整理番号 テーマ名 総合評価
04−M2 高速生産機械の振動・騒音の低減化研究
研究期間 平成15年度〜平成17年度(3ヵ年)
研究概要 織機から発生する振動・騒音の特徴や要因を調べ、機械に応じた効果的な振動・騒音低減化手法を開発する。

外部評価委員のコメント

 ・高速化が追求される中で、振動、騒音解析が永遠の課題であり、機械メーカーとの取り組みは不可欠と思われる。
 ・大変大きなテーマと思われ、もっと本格的な研究が必要であると考える。
 ・環境問題への取り組みが求められる中、織布工場内外への環境改善に成果を期待する。
 ・振動騒音問題は極めて重要な問題であり、早く効果を上げるよう努力しなければならない。
 ・1割程度の振動・騒音削減を見込まれているとのことであるが、目標値をはっきりと設置し、コストとの関係をも確認すべきである。
 ・レベルの高い内容と思う。最終価格UPも配慮して実用化を図ってほしい。
 ・騒音のメカニズムが明らかにされつつある。これが明確になれば、騒音低減化の対策が講ぜられる。今後が期待される。