平成16年度研究外部評価(事後評価)
整理番号 | テーマ名 | 総合評価 |
04−C8 | ナノ粒子を応用した無鉛和絵具の多色化研究 | A |
研究期間 | 平成14年度〜平成15年度(2ヵ年) | |
研究概要 | ナノ粒子を無鉛和絵具の着色剤として使用し、今まで九谷焼になかった和絵具の開発を行う。 | |
外部評価委員のコメント |
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・無鉛絵具の開発、ナノ粒子利用の赤色の開発、業界にとって大変素晴らしい研究成果である。 ・将来はこの無鉛絵具、先に開発された透光性粘土等が業界の救世主になると期待される。 |
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・実用化された赤色以外にも色の多様化に取組んでいただきたい。 | ||
・九谷焼業界の長年の技術的課題を見事に解決した技術は高く評価できる。また既に実用化の域に達していることは、伝統技術と新技術が融合した素晴らしいことである。 | ||
・大変すばらしい。期待が持てる研究である。 | ||
・Japan KUTANIの起爆剤となる期待以上の効果が得られた。 ・国際特許も出願すべきである。 |
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・ナノテクノロジー技術により、絵具に新境地を開いたことは評価に値する。 ・他の金属もナノ化していろいろな組合せを模索して頂きたい。 |
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・当該技術は食品の着色にも応用可能であれば、新しいテーマとして継続してほしい。 | ||
・予算総額に対して研究成果が高く現れており、波及効果も広く、価値がある研究課題である。 | ||
・着眼点が良く、高度な結果がでている。 ・今後、九谷焼の普及に大きく貢献できるものと期待している。 |
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・九谷焼の起死回生につながる研究成果である。 | ||
・永年の努力の賜物として優れた成果を達成した研究課題である。 | ||
・予想以上の成果を上げた研究課題である。 |