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マシニングセンタ

多種多様な切削加工を自動化し、高精度な部品製造を実現する多機能加工装置

マシニングセンタ

メーカー・型式情報

メーカー:ヤマザキマザック株式会社
型 式:VCN-460

装置概要

マシニングセンタはフライス加工、面取り、穴あけ、ねじ切りなどの各種切削加工が可能な設備であり、加工プログラムを用いることで工具交換から加工までを自動で行うことが可能です。

加工プログラムは操作パネル上でコードを直接入力するほか、寸法や加工条件を画面の質問に答える形で入力する対話式でも作成可能です。これにより、NC加工の専門知識がなくても高度な加工を実現できます。

主な特徴

多種多様な加工機能

フライス加工、穴あけ、ねじ切りなど複数の加工工程を1台で完結でき、多面加工にも対応します。

高精度な制御

高精度な位置決め機構と最大12000rpmの高速主軸により、精密な加工を高速で実現します。

使いやすいプログラミング

対話式プログラミング機能により、専門知識がなくても直感的に加工プログラムを作成できます。

主な仕様

テーブルサイズ

X軸方向:900 mm
Y軸方向:460 mm

各軸移動量

X軸移動量:560 mm
Y軸移動量:460 mm
Z軸移動量:510 mm

主軸

ツールシャンク形式:BBT40
最大回転数:12000 rpm

制御システム

マザトロール対話式CNC
自動工具交換機能(ATC)
多軸同時制御

用途例

  • 精密機械部品の製造(自動車部品、航空機部品など)
  • 金型・治具の製作および修理加工
  • 複雑形状の機械部品の一体加工
  • 多品種少量生産における効率的な部品加工
  • 試作品の迅速な製作とデザイン検証
  • 教育・訓練用途(NC加工技術の習得)