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伝統産業と先端技術が連携した新産業の創出

お ん し ん  ち   こ

温新知故産業創出プロジェクト

「温新知故産業創出プロジェクト」とは
  石川県が平成17年3月にとりまとめた「石川県産業革新戦略」の連携新産業創出プロジェクトの一つです。具体的には、本県産業の特色のひとつである伝統産業と先端技術との融合や他の産業との連携により、「新しきを温(たず)ねて故(ふる)きを知る」(先端技術や新たな用途を通じ、伝統工芸の持つ価値を再確認する)ことで高い付加価値を生む「温新知故産業」の創出を図ろうとするものです。※「温新知故」は、石川県在住の陶芸家の提唱する概念に基づく言葉(商標登録第4767763号)です。

研究開発のねらい
  従来のIT技術ではなかなか表現が難しかった漆塗りや陶磁器など工芸素材が持つ高級な質感を、コンピューターの中で忠実に表現する技術の研究開発を行います。また製品のイメージを、パソコンや大型ディスプレイなどに映し、ユーザー側のニーズや感性にマッチした製品に仕上がるよう、様々なシミュレーションが行える技術の研究開発を進めますこれにより、製品開発や販売に使えるシステムの開発を行い、工芸素材を活用した壁紙などの内装材やシステムキッチンなどの家具、照明や液晶テレビなどの家電製品など、新分野での製品開発を支援します。また、県内伝統工芸産業では、IT技術や素材などを積極的に活用することにより、新分野へ進出することが喫緊の課題ととらえており、県内産地企業と一体となって本事業を推進し、建築、インテリア、エクステリア、工業製品等の新領域での商品展開についても研究開発を進めます。





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