モノづくりの研究指導にCNC精密旋盤活用

高松機械工業(株)が寄贈

CNC旋盤によるマグネシウム合金切削実験
CNC旋盤によるマグネシウム合金切削実験
 今回寄贈されたCNC旋盤は,コンパクト化のために刃物台の駆動と回転工具の駆動を同一モーターで行う機構が採用されています。
 本機械は,昨年度から実施している新産業開拓産学共同研究開発事業「環境対応型次世代CNC旋盤用チャックシステム開発」において,性能試験データの収集に利用していきます。さらに来年度から実施予定の「金属系新素材の高能率加工技術の開発」においてもチタンやマグネシウム合金の高速切削加工実験装置として活用する予定です。
このCNC旋盤の主な仕様は次のとおりです。
  型 式:X−12
  最大加工径:φ180mm
  最大加工長:225mm
  チャックサイズ:6インチ
  刃物台:8角タレット


担 当 :機械電子部 坂谷勝明

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