平成28年度研究外部評価(事後評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
16-C2 | 量産検証や実製品製造のための設計・造形技術の研究開発 | 11.7 | A |
研究期間 | 平成26年度〜平成27年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 3Dプリンタ(金属造形用・樹脂造形用)造形物の強度・精度に関するデータベースを構築するとともに、3Dプリンタの特徴を活かした複雑形状の製品の最適設計技術、強度・精度が向上する造形技術を開発した。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・3Dプリンタが世の中に普及し、それに伴い多くの情報が出回る中、確実に利用できるデータベースやノウハウを構築でき、県内企業の利便性を高められたことは非常に評価できます。 | |||
・ピンサポート技術はすばらしいと思うので普及してほしいです。 | |||
・漸新さは少ないが、非常に実用的な研究成果です。また、データベース等を充実させていくことで、今後、3Dプリンタの利用者に大きなメリットがあると思われます。 | |||
・寿命の問題を解決できれば実用化の価値はあるように思います。 | |||
・今後3Dプリンタで製作した金型を利用した量産部品の部品評価を行うと、取り組んでいるテーマの重要性がイメージしやすいと思いますし、課題も具体的かつ明確になると思います。 | |||
・継続したデータベースの作成が必要であると考えます。また、県内企業の3Dプリンタ活用に対しての効果はあると思います。 | |||
・このデータベースを活用して、時間やコストも考慮しながら部品検討の依頼時に3Dプリンタを使うべきか切削とすべきかの判断、指導を行うことができるとよいと考えます。 |