平成28年度研究外部評価(事後評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
16-C1 | レーザ溶融による造形技術の開発 | 12.0 | A |
研究期間 | 平成26年度〜平成27年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 機械加工、メッキ、溶接など、従来技術では製造が困難な製品に対応するため、連続供給する金属原料をレーザ光によって溶融固化させ、部材上に微細形状を造形する技術を開発した。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・従来技術と異なる方法に挑戦し、目標を達成している点は高く評価できます。確立した技術の発展性もあり、今後が期待されます。 | |||
・計画通りに進み目標も達成し、技術移転の要望もあり、すばらしい内容だと思います。 | |||
・造形条件および材料等の技術課題が具体的にどのあたりに存在しているのかをより明確にされたほうがよいと思います。 | |||
・造形した部分の強度評価があったらよいです。また、評価した後の課題に対する見通しがほしいです。 | |||
・肉盛り周辺部の凹について発生メカニズムを検討し、金型補修の実用化に問題ないことを確認した方がよいと思います。 | |||
・レーザのエネルギー、走査速度、供給量と表面粗さ、真直度、表面硬度との関係が性能向上の重要な因子だと思います。 |