平成27年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
鋳込み成形用酸化白色ハイ土の開発研究 | 15.4 | B | |
研究期間 | 平成28年度〜平成29年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 河合陶石を主原料として、鋳込み成形用酸化白色ハイ土を開発する。鋳込み成形可能な調合割合を検討し、実際に鋳込み泥ショウ(スラリー)で成形試験を行い実用化に向けた製造技術を確立する。 | ||
外部評価委員のコメント |
|||
・河合陶石を九谷焼に使用できるようにする事には意義があると思います。実用化にはまだいろいろと壁があると思われますが、業界としても応援したいと思います。 | |||
・九谷焼の原料となるハイ土を持続可能な陶石から製造するための技術開発であり、石川県の伝統産業を守る意味でも重要な研究であると思います。 | |||
・石川県独自としての製品開発を期待します。 | |||
・革新的な要素が組み込まれて、工芸としての市場に留まらず、製品の幅を広げることができることを期待します。 | |||
・どのような製品をねらっているのか、ニーズに合っているのか疑問です。 | |||
・研究開発を推進するには、できるだけ定量化した数字でまとめた成果がでることを期待します。 | |||
・九谷焼の商品は、高級人気商品と安価な製品に両極化しています。この白色ハイ土の量産化により売り上げ増が期待されます。 |