平成26年度研究外部評価(事後評価)


整理番号 テ ー マ 名 評価点 総合評価
   除去しやすい中子を用いた複雑中空鋳物製造技術の開発  10.3
研究期間 平成24年度〜平成25年度(2ヵ年)
研究概要  アルミニウム合金鋳物の軽量化と高付加価値化のため、複雑形状中子における形状を維持する適度な耐熱性を持ちながら崩壊性を有した中子の製造技術を開発し、製品適用のための鋳造技術を確立した。

外部評価委員のコメント

 ・基本的な技術は見えてきているようですが、今後より多くの事例を積み重ねることにより、県内鋳物企業の技術レベル向上に繋がることを期待します。
 ・目標に対しての達成度(複雑形状の実現)が不充分であり、残された技術課題に対して、実際の部品にも適応できるよう継続して取り組む必要があります。
 ・実用化、企業化に向け、応用できるものを探し、量産部品へも適応できるように、企業と連携を密にして取り組む必要があります。