平成25年度研究外部評価(事前評価)


整理番号 テ ー マ 名 評価点  総合評価
13−P3 太陽電池の性能劣化検知システムの研究開発  15.3
研究期間 平成26年度〜平成27年度(2ヵ年)
研究概要  本研究では、日射条件(太陽の高度・方角、雲、影、汚れ)の影響を考慮せずとも太陽電池の性能劣化を非破壊で検知するシステムを開発する。100kW級の太陽光発電システムにおいて、12枚以上の太陽電池パネル単位で、発電性能が劣化した太陽電池の有無を検知することを目標とする。

外部評価委員のコメント

 ・テーマとしては良いと思います。
 ・日本の太陽電池パネルの優位性は、耐久性ですので、その測定ができるのは、ポイントになる。
 ・基準データの確立ができれば期待できる。
 ・太陽電池が実用化されているのに、保守サービスのシステムが確立されてないのは、大きな問題。
 ・一刻も早く開発を進めるのが良いと思います。
 ・マルチベンダーの保守を意識すべきかと思います。
 ・パネルの製品特性がいろいろあると思われる。
 ・実用化に向けては、交換すべきパネルの判定のしやすさを考慮して頂きたい。
 ・保守市場としてのビジネスボリュームが見えると成果への期待が大きくなると思う。
 ・劣化診断により、長寿命化を示せるとニーズが高まると思う。
 ・既存太陽電池モジュールメーカの技術との差別化を図る必要があり。競争は厳しいと考えられる。
 ・大変ユニークなまた価値の高い研究であると思う。