平成25年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
13−P2 | ピークカット用補助電源システムの開発 | 14.7 | B |
研究期間 | 平成26年度〜平成27年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 本研究では、ピークカットに焦点を絞った補助電源装置の実現を目標とし、商用電源を供給するコンセントと電気機械の間に本補助電源を挿入することで簡単に設置できるシステムを開発する。ピークカット能力として1kW30分程度を供給できる小型モデルの補助電源装置を開発し、屋内配線を経由して本補助電源を複数連係動作させることで補助電力の増強を目指す。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・用途として、おもしろいと思います。 ・市場は進んでいくので、情報をよく収集する必要があります。 |
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・ピークカットのみの目的では、汎用性が低いと考えられる。 ・容量が小さいことも普及するのに、支障があると考えるのでニッチの分野で求められる製品となるのではないか。 |
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・ピークを検出した際に他の機器に使用する電力を自動抑制するといった工夫を加えることで補助電源の数や容量を最少化することもテーマとして研究できればより魅力が増します。 | |||
・他社に似た取り組みもあり、他社の原価を想定し、技術開発を進められるようにと思います。 | |||
・補助電源の連携ソフトの開発が製品価値を左右するように思われるので、ソフトでできること、できないことを見極めてほしい。 | |||
・深夜電力による充電電源で家庭用に製品化できれば、良いと思う。 | |||
・日産のLEAFtoHOMEが市販されているので、差別化を考えておく必要がある。 | |||
・最大電圧と位相を合わせる対応が問題となるであろう。 | |||
・産業界、家庭などにおいてニーズの高い装置・開発であり、評価できる。 ・想定市場調査や競合相手の存在等をさらに精査され、有用な製品を開発されることを期待する。 |