平成25年度研究外部評価(事後評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
13−C5 | ナノ粒子複合インクを用いた熱電変換モジュールの開発 | 12.0 | A |
研究期間 | 平成23年度〜平成24年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 本研究では、600℃以下の温度で焼き付け可能なナノ粒子熱電材料を複合した新規インクを開発し、このインクを用いインクジェット印刷法で形成した素子の比抵抗は102Ω・cmオーダーであった。 | ||
外部評価委員のコメント |
|||
・たくさんの課題をよくクリアされて成果をあげられたと思います。 ・これから実用化への課題も多いと感じました。 |
|||
・研究に含まれる技術の各要素は興味深い。 ・利用面では、課題が多い。 |
|||
・今後、具体的な成果移転に進まれることに、大いに期待します。 | |||
・低コストで人の役に立つ装置に応用されそうに思うので、期待しております。 | |||
・信頼性のデータを確認されるとよいです。 ・導電性フリットの開発はすばらしいです。 ・実用化の可能性が高いと思います。 |
|||
・エネルギー問題は、重要な課題であり、特に再資源化には、大いに期待する。 | |||
・熱電モジュールの開発成果は、一層の高度化で、広い分野への応用展開が期待でき、すばらしいと思う。 ・得られた成果のインク化技術やインクジェットによる膜素子形成技術は、まさしく、今注目されている3Dプリンターに通じるものであり、広く種々の素材での応用展開を期待したい。 |
|||
・センサー用に特化した点がユニークである。 ・現場で電気工事が不要になるメリットは大きい。 |
|||
・盛りだくさんの計画であったが良くまとめて来た。 ・完成とまでは行かないが、かなりの進捗が認められる。 ・実用化に対しては、まだいくつか乗り越える項目があるが、今後の成果に期待したい。 |
|||
・ナノ粒子粉末複合インクとインクジェットによる回路形成による膜状熱電素子を色々工夫を重ねて開発し、予想以上の成果をあげている。 ・企業等へ成果の移転も進められている点も評価できる。 |
|||
・インク化技術は十分に成果を得ている。 ・膜素子形成技術は目標よりも優れているので、実用化に向けて尽力して下さい。 |