平成25年度研究外部評価(事後評価)


整理番号 テ ー マ 名 評価点 総合評価
13−C2 機能テスト省力化のため自動入力装置開発  11.8
研究期間 平成23年度〜平成24年度(2ヵ年)
研究概要  本研究では、キーボード等を操作したときと同様の電気信号を擬似発生させる汎用的な装置を開発した。開発した装置をテスト対象機器に接続することで、キーボード等を操作しなくても、テストに必要な数字や文字などの情報を自動的に入力できるようになり、テストの省力化が可能になった。

外部評価委員のコメント

 ・検査結果の確立とのセットで、実用化が見込めます。
 ・マイコンではなく、FPGAを採用されているのでハード的にも小さくできる。
 ・スピードが早いことは評価できるが、具体的な使用用途が考えにくい。
 ・開発用デバッグ装置としての利用価値があると思う。
 ・使用者にプログラム部分を開放し、かつ使い勝手を工夫する等、仕様の変更が必要になると思うので、今後の進化に期待します。
 ・対象装置に影響を与えるので入力をするシステムとして作られており、評価できる。
 ・マイコンを使わず、FPGA(ハードワイヤードロジック)でシステムを構成されているところも良い。
 ・今後、反応評価系を作ることに繋がればと考える。
 ・デバッグの工程で有効だと思われます。
 ・特に結果に反応して入力を変化させるよりは、ログなどを出力させて、結果を人間がチェックするやり方で有効と考えます。
 ・自社製品として外販できるのは良い。
 ・省力効果、導入費用(イニシャル、セット)を示しPRして欲しい。
 ・既存技術の知財に触れるような気がするので、よく調べて欲しい。
 ・テスト結果の判断は具体的にどのように行うのか疑問である。
 ・本試作品が有効である場面、対象を明確にされた方がよい。