平成24年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
12−P4 | 印刷技術による色素増感型太陽電池用電極の開発 | 16.4 | B |
研究期間 | 平成25年度〜平成26年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 開発した酸化チタン膜の低温成膜可能材料(酸化チタンナノシート溶液、金属ナノ粒子溶液)をインク化し、印刷時での膜厚・膜質を制御することで、印刷技術を用いた色素増感型太陽電池用電極の作製技術を確立する。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・今日的な課題でテーマとしては大変良いと思いますが、具体的な商品イメージがわかりませんでした。 | |||
・新規性があると思います。又、研究の方向として、世の中の流れに適合している。 | |||
・国内の各機関で色素増感型太陽電池の研究が進められている中、本研究の優位性を最大限に生かして進める様、お願い致します。 | |||
・耐久性を考慮されるとより実用化に対する課題がわかりやすいと思います。 | |||
・将来的なエネルギー問題への対応として、開発成果を期待する。 | |||
・将来の電力事情を考えたときに、拡大が見込まれる。太陽電池分野で。低コスト化につながる有望な研究と思われる。 | |||
・ハードルの高い研究開発になるが、その分リターンも大きい。コスト目標を明確にして挑戦してほしい。 | |||
・昨年の3・11より、ポスト原発の研究は重要であり、その一端をになう研究としてタイムリーである。太陽電池には従来コストの問題があったが、何とかのり切ってもらいたい。 | |||
・インクジェット法を用いて色素増感型太陽電池のモジュールを作製する試みは、公共性や多様な製品を作成できる可能性が高く、ぜひ実施して頂きたい。 | |||
・なるべく高い発電能力が得られることを期待します。 |