平成24年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
12−P1 | UHF帯無線モジュール用通信システムの開発 | 15.0 | B |
研究期間 | 平成25年度〜平成26年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 小型で安価な無線モジュール(RFIDタグ)のアンテナにシート状に配置した素子を密着させることにより、複数のRFIDタグを一括読取り可能なシステムを開発する。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・新たな通信周波数帯のRFIDの研究であり、一括読み取りを目的としており、実用化が期待される。 ・金属素子とリーダアンテナについては、柔軟性、汎用性を考慮していただきたい。 |
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・大変興味深い。試行錯誤はあると思うが、それも含めてまとめることで、他への応用が期待できる。 | |||
・素子の選定と通信距離の10mm以上に関して、研究の過程で、10mmの通信距離ができなくても、たとえば7〜8mmならば、通信可能の結果が出るのはないかと予想します。 もし、10mmの条件を緩和できるならば、7〜8mmで安価な材料を見つけ、転用が可能になることを期待したい。 |
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・金属素子の開発にあたり、試験管底面のタグ取付け角度についても性能評価していただきたい。良い成果が出ることを期待しています。 | |||
・シミュレータを援用しながら、実験的に100%読み取り・書き込みが可能となるようなシステム構築を望みます。重要なテーマと思います。 | |||
・スキャンする必要性があり、その判定をする時間と手間が必要となるので、A評価とはならなかった。 | |||
・製品として有用なものとなるためのパラメータを洗い出し、パラメータ毎の目標値をクリアするための研究・開発手法を工夫された方が良いのではと思われます。 |