平成23年度研究外部評価(事前評価)
整理番号 | テ ー マ 名 | 評価点 | 総合評価 |
11−P4 | 河合陶石を用いた酸化白色ハイ土の実用化研究 | 16.7 | B |
研究期間 | 平成24年度〜平成25年度(2ヵ年) | ||
研究概要 | 石川県で産出する河合陶石の特徴を生かし、要望の多い酸化焼成で高い白色度を有するハイ土の実用化を目指す。 | ||
外部評価委員のコメント |
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・ニーズの多様化に対しての対応ということでは評価できると思います。ぜひ使い勝手の良い物を作って頂きたい。釉薬のほうも合わせてお願いします。 | |||
・九谷焼の販路拡大も視野に、エンドユーザーと直結する業者の意見も取り入れた方が良いと考えます。 ・全国の窯元の成功事例を集める事も大切と考えます。 |
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・県の産物の振興と有効活用につながると思うので期待しております。 | |||
・地場伝統産業と企業の事業とどう両立させるか、落とし所を常に検討しながら進めて下さい。 | |||
・いずれの評価項目についても優れていて、実用化の可能性も高く、成果の発展性も期待できる。 | |||
・日本全体でも陶磁器産業が厳しい状況下におかれている中で、石川県が誇る九谷焼は、新たな展開が必要とされている。 ・上絵の九谷にあって酸化白色ハイ土は、新しい九谷の展開への有効な材料となるであろう。 |
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・九谷業界の窮状を打開する可能性あり。 ・上品な製品が安価にでき、新しい市場開拓につながる。 |
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・現在、少々低迷している焼物業界に白色という特色を持つ河合陶石を使用する試みは評価できる。 | |||
・県内産原料の特長を生かして、酸化条件下でロクロ成形できる白色ハイ土を実用化することは大変重要な課題である。 ・せっかく工試で実施するので、成分分析などの基礎的知見も含めた多面的な視点に立って進めて頂ければと思います。 |
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・要望の強い白色ハイ土なので、良い結果がでるように努力して下さい。 |